小牛田農林高、ランベンダー育む地域連携

みすどん

2013年07月01日 04:26

小牛田農林高の生徒たちが、地域連携としてラベンダーの栽培をしていく。

こういった、高校生の活動はいいものですね♪

学生時代にしか体験出来ないことも多いので、いろいろ頑張ってほしいですね~。



引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000014-khks-l04

 宮城県の小牛田農林高(美里町)農業技術科草花専攻の2年生9人と、同県涌谷町でラベンダーを栽培しポプリなどを製作・販売するグループ「らべ☆たん」(佐々木はつ子代表)のメンバーが24日、同校でラベンダーの挿し木をした。生徒は今後、授業でラベンダーを栽培する一方、地域連携の一環として「らべ☆たん」と交流、秋には株の一部を提供する予定だ。

 生徒と「らべ☆たん」メンバーは、同校の花壇に植栽されているラベンダーから新芽を摘んで、4個の育苗箱に約200本を挿し木した。ラベンダーは順調にいけば、11月には9センチ程度まで成長するという。
 担当の川村佐知子教諭は「生徒は多様な草花を栽培管理している。今回はラベンダーという草花に注目して、挿し木から鉢の生産を学習する予定。併せて地域との連携も進めていきたい」と話した。
 「らべ☆たん」は元高校教員らが集まり、2009年に北海道からラベンダーの株を取り寄せ、栽培を始めた。メンバーで元松山高校長の鈴木孝和さん(67)は小牛田農林高OB。「交流を通じ生徒たちに知識と技術、そして、将来を考えるための夢を与えたい」と話す。佐々木代表も「自分たちも若返って、生き生きと活動できそう」と喜んでいた。
 生徒はメンバーとともに涌谷町内の「らべ☆たん」のラベンダー畑(鈴木さん所有)に移動し、栽培の状況などを学習。千葉麻美さん(16)は「ラベンダー栽培で、小牛田農林高の存在を全国に発信したい。将来は草花栽培に関連した職業に就きたいので、とても有意義だ」と意気込んでいた。

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